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10月29日、サントリーホール「ブルーローズ」で

三ツ星ベルト、寄付金贈呈式とミュージックサロンを開催

工業用品 2025-11-04

 三ツ星ベルトは、10月29日午後1時30分からサントリーホール「ブルーローズ」(東京都港区)で、日本ユニセフ協会への「寄付金贈呈式」と「第36回三ツ星ベルトミュージックサロン」を開催した。

寄付金贈呈式、池田社長(左)と日本ユニセフの早水専務理事


 寄付金贈呈式では、三ツ星ベルトの池田浩社長が日本ユニセフ協会の早水研専務理事に寄付金を贈呈、日本ユニセフ協会からは三ツ星ベルトに対して感謝状が贈られた。早水専務理事は「三ツ星ベルトさんには2005年から長期にわたる支援をいただいており、大変ありがたく、感謝申し上げる。世界では数々の紛争や気候変動、貧困などにより多くの子どもたちが5歳までの命を全うできないという状況が続いている。2000年当時は、こうした子供たちが1,000万人ほどいたが、2022年には半分以下に減少した。しかし、米・トランプ政権が海外支援をなくしたことで、この流れが後戻りするのではないかと懸念している。どうか世界の子どもたちのために引き続き支援をお願いしたい」とお礼と引き続きの支援を要請した。

マリンバのソロ


 午後2時から開催されたミュージックサロンでは、桐朋学園大学出身のアーティストによる演奏が行われた。第1部ではヴァイオリンとピアノのデュオが、エルガーの「愛の挨拶」やシューマンの「3つのロマンス」「ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調」等を演奏。第2部ではマリンバのソロで、クリストファー・ノートンの「November Evening」や、吹奏楽の曲を演奏者が自らマリンバソロに編曲した「さくらのうた」等を演奏した。約350人の聴衆が熱のこもった演奏に喝采した。

 このミュージックサロンは、才能ある若手演奏家には練習の成果を発表する場を提供し、一般の人々には生の音楽を楽しんでもらいたいとの思いから始められた。

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