「人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA」に出展
フコク、未来を動かすソフトマテリアルを紹介
工業用品 2025-06-11
フコクは、5月21~23日までパシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA」に出展。「つよく やわらかく 未来を動かすソフトマテリアル」をテーマに、同社の強みであるゴム材料技術をベースにしたソリューション―特にソフトロボティクスとカーボンニュートラルの分野で新たな技術提案を行った。

ソフトロボティクスに関する展示

サスティナブルワイパー
ソフトロボティクスとカーボンニュートラルの分野で新たな技術提案
展示の中心の一つは、ソフトロボティクス向け技術。ゴムの弾性に加え、表面や内部構造、さらに表面処理技術を複合的に組み合わせることで、従来のロボットでは困難だった“やさしく、確実に掴む”動作を実現した。「掴みにくい物をいい感じに掴む」をコンセプトに、例えば油分のある対象物に対しては、油を吸収する素材を用いた指先シートを提案。これにより、接触面をドライに保ちつつ、落下防止の機能性を両立させた。
同技術はスタッドレスタイヤの排水構造からヒントを得ており、ゴムの柔軟性、表面形状、化学処理などを組み合わせて、「いい感じに掴む」を目指していく。
今回の事例は食品加工や調理現場での省人化ニーズに応じた開発だが、「今後は切削油にまみれた金属部品の搬送や工場での応用も視野に入れている。今までのフコクのモビリティに対してのアプローチとは異なるため、チャレンジングな取り組みとなっている」(フコク)という。
また、環境対応製品として「サスティナブルワイパー」も前回に引き続き紹介された。同製品は2つのアプローチで展開しており、一つは自然由来の原料を厳選することで、90%以上を非化石由来の素材に置き換えた「カーボンニュートラルワイパー」。もう一つが、同社独自技術によって廃棄物から得られる再生材を現行配合に20.5%混合した「リサイクルワイパー」だ。いずれもバージン品と同等の性能を維持しながら、環境負荷の大幅な削減に寄与する設計となっている。
「モビリティを中心に培った当社の技術を他産業にも応用し、人々の暮らしそのものを豊かにするソリューションへと展開させたい」(同)
同社は、協力会社等と連携しながら、今後も素材の可能性を広げる開発を継続する方針だ。
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