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仕入れ先から200人が集まる

𠮷野ゴム工業、丹波篠山工場でクリスマス会を開催

工業用品 2024-12-16

 𠮷野ゴム工業(本社・大阪、伊藤吉秀社長)は12月7日土曜日、社員で組織されている「ゴムの木会」主催のクリスマスパーティーを同社丹波篠山工場敷地とその敷地内にあるログハウス・センチュリーサロンで開催した。クリスマスパーティーは新入社員が中心となって企画、有志も加わって運営していくのが慣例。今回は5人の新入社員が中心となって企画・実施した。

 穏やかな陽気の中で、この日は丹波篠山工場、大阪本社をはじめ名古屋営業所の社員およそ200人のほか家族、OB、地元関係者そして取引先企業などからも多数参加した。また今回は、台湾の協力企業の鑫永銓(HYC)からトニー社長、社長夫人でミエ会長補佐と子息のラクテン氏も参加した。

あいさつする伊藤社長㊧と企画運営した今年の新入社員たち


 開会を前に伊藤社長があいさつに立ち「日頃お世話になっているお取引先の皆様、そして社員の皆さん、この1年間ありがとうございました。今回は台湾の鑫永銓からトニー社長をはじめミエさん、ラクテンさんが参加、屋台に台湾コーナーを開いて台湾の味覚をふるまっていただける。今回も今年の新入社員が準備から運営まで携わり盛り上げてくれるので、是非皆さんも楽しんでいただきたい」と述べた。

台湾コーナーでのトニー社長(左から2番目)とミエ会長補佐にラクテン氏


 続いて酒井隆明丹波篠山市市長が「丹波篠山は、神戸新聞が実施した、兵庫県内で田舎暮らしをするとしたらどの市町に住むかというアンケートで第1位となった。𠮷野ゴム工業さんは丹波篠山市を代表する1社でもあり、ますますのご発展を祈念している」と語った。

 また、来賓でもある鑫永銓のトニー社長が「前回このクリスマス会に参加したがコロナ前で今回は5年振りとなる。台湾人が好きな国、観光に行きたい国の1番は日本。鑫永銓は𠮷野ゴム工業の協力工場で我々ファミリーのリーダーは吉野ゴム工業の伊藤会長だ。今日は台湾コーナーで皆さんをお待ちしている」とあいさつ。そして田中義治丹波篠山市商工会会長の乾杯の音頭でクリスマスパーティーは開幕した。

受付で招待客を出迎える女子社員と伊藤社長


 敷地内では社員による屋台でおでん、焼きそば、サンドイッチとスープ、焼き肉、台湾のお菓子屋やスナック類などが振るまわれ、このほかにもイベントとしては鼓篠組の和太鼓、ビンゴゲームなどで盛り上がった。

締めのあいさつをする伊藤会長


 終盤には来年春入社予定の内定者5人の中から今日参加した3人の自己紹介があり、また伊藤亨会長が「このクリスマスパーティーも30年余り続けてきたが、こうして皆さんで集まって楽しんで、ささやかだけど思い出になる行事ができ大変嬉しく思っている」と述べ、散会となった。

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