スマホの3Dセンサを活用し、製品納入時の輸送効率向上へ
豊田合成、トラックの積載量算出を効率化するシステムを開発
工業用品 2024-11-26
豊田合成は、製品納入時における輸送効率向上の取り組みの一環として、スマートフォン(スマホ)の3Dセンシング機能(LiDAR)を活用し、トラックの積載量を容易に算出できるシステムを開発した。
現在、トラックの配車計画時には、ユーザーであるカーメーカーの各工場の生産量に応じて最適化するため、積載量の定期確認を行っている。従来、各運行路線の担当者が目視で荷台を確認していたが、判断基準のばらつきや確認可能なトラック台数が限られるといった課題を受け、AIと固定カメラを活用した24時間体制の自動荷量算出システムを2023年に開発し、同社製品の輸送の6割を担う2つの物流拠点に導入、積載率を高めてきた。
今回、新たに開発した荷量算出システムは、スマホ内で処理が完結するため使用場所の制限がなく、LiDARスキャナによる高精度な算出も可能。同モバイル方式のシステムを活用し、輸送の残り4割を占める国内に分散する生産拠点からの直納ルートなどにも輸送効率の向上の取り組みを広げていく。
-
2025年3月期業績
豊田合成、米州とインドは増収増益
決算 2025-04-25
-
エシカルブランド「Re-S」から
豊田合成、自動車部品端材を活用した商品を精文館書店で販売
工業用品 2025-04-25
-
プロ野球 阪神 VS DeNA戦に協賛
豊田合成、エシカルブランドの冠協賛試合「Re-Sナイター」を
工業用品 2025-04-24
-
「アグリツリー社」
豊田合成、農地活用した太陽光発電システムのスタートアップに出
工業用品 2025-04-24
-
里山づくりの取り組みが評価
豊田合成、美濃加茂市での里山づくり活動に対し岐阜県から感謝状
工業用品 2025-04-23
-
アイカ工業と共同で
豊田合成、自動車部品の革端材を活用したIDカードケースなどを
工業用品 2025-04-18
-
カーボンニュートラル実現に向...
豊田合成、米国の生産拠点に太陽光発電所を新設
工業用品 2025-04-10
-
エアバッグ生地をリサイクル
豊田合成、円頓寺商店街のボルダリングショップとコラボバッグを
工業用品 2025-04-03
-
社員食堂のメニューを通じた従...
豊田合成、福祉施設に物品を寄贈
工業用品 2025-04-03