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【特集】ゴムシート(ゴム板)

タイガースポリマー、17年度は五輪需要などで3%増収計画

工業用品 2017-05-24

 タイガースポリマーの16年度(3月期)ゴムシート事業の業績は前期比数%の増収となった。上期は選挙等の影響で土木・建築関連向けが一時停滞するなど需要は伸び悩んだが、下期に入り徐々に回復。年度末まで堅調に推移し、通期業績は天然ゴム、合成ゴム、特殊ゴム(シリコーンゴムやフッ素ゴム)の全品種で前期実績を上回った。

 地域別では大阪を中心とした関西地区が特に好調だった。「市況が良いわけではないが、パソコン部品関連で特需があり、ゴム関連加工メーカーの動きも活発だった」(同社)としている。

 17年度はこれらの動きに加え、東京五輪関連需要が見込める関東地区に特に期待している。「都市再開発に伴い、今期は土木・建築関連向けで動きが出てくるとみている。その中でゴムシート需要がどれほど伸びるかは未知数だが、営業スキルのレベルアップなどの準備を徹底し、着実に需要を取り込んでいきたい」(同)考え。今期は各支店の取り組み・連携の強化を進め、前期比3%増収を計画している。

 製品面では厚さ0.1-0.5ミリの極薄ゴムシートの拡販に注力する方針。シリコーンゴムやフッ素ゴムに加え、前期から新たにブチルゴムとEPDMをラインアップに追加し、現在はユーザーに向けてインフォメーションを行っている。「まずは特定ユーザーに向けて提案し、徐々に汎用品として展開していく。販売状況を見て、いずれは正式にカタログに組み込んでいきたい」(同)考え。

 また営業面では、海外展開についても今後の課題として挙げている。

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