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【インタビュー】入間川ゴム社長清水佑樹氏

独自の“清水色”打ち出す

工業用品 2016-08-01


 2013年3月の清水秀樹元社長の急逝を受けて、入間川ゴムに入社した長男・佑樹氏。今年6月の取締役会で28歳の若さで代表取締役社長に就任した。「来年度からスタートする新中期経営計画から、本格的に独自の“清水色”を出していきたい」と語る佑樹新社長に今後の抱負や経営方針について聞いた。

 ■社長就任までの経緯
 父が亡くなったのを機に、前社での2年の勤務を経て2014年4月に当社に入社しました。入社後は、取締役社長室長として生産現場と技術を経験し、15年6月に専務取締役に就任、専務としては営業に軸足を置き活動しました。今年に入り細井前社長(現会長)から具体的な話をされ、6月の取締役会で正式に社長に就任しました。

 ■就任の感想と抱負
 入社時に「数年を目処に社長に」という話を前社長からされており、自身もそれを踏まえて、さらに先をイメージしながら仕事を続けて来ましたので、いざ就任となっての特別な感慨はありません。ですが、日々の仕事の中で、やはりこれまでの肩書きとは違う重みや緊張は感じています。

 抱負としては、大学・大学院と経営工学を中心に学んできましたので、“ものづくり”の中で役立てていければと考えています。また営業主体で活動していくつもりなので、こちらはゼロから実地で勉強していくつもりです。

 ■社員に向けての言葉
 就任後の7月1日の朝礼で、TV会議システムを使い、大阪支店・名古屋営業所を含む全社員に向けて社長として初めて挨拶しました。

 内容については、私自身、弊社に入社して2年3カ月ほどであり、生産・技術・営業を少しずつしか経験できなかったため、実務レベルのスキルは社員の方々には及ばない。しかし、その状況の中で、これから会社を引っ張っていかなければならない。そのためには社員の方々の助けが不可欠であり、是非とも協力して欲しいということなどを話しました。

 ■15年度業績と16年度計画
 15年度業績は若干の増収増益となりました。資材費が抑えられたことに加え、ゴムシート事業の販売促進施策が奏功し、まずまずの結果でした。今期は15年度比3%の増収を目指します。やや高めの設定ですが、第1四半期(4-6月)はほぼ計画通りに推移しました。

 ■経営方針
 今期は第2次中期経営計画(3カ年)の最終年度にあたるので、来年度からスタートする新中計から、少しずつ独自の“清水色”を出していきたいと考えています。現中計をベースに営業力強化を中心とした施策や、新製品開発のプロセスの確立をメインに取り組んでいく方針です。またゴムシートは基本的に内需型ですが、将来的には海外との結びつきも視野に入れていきたいと考えています。

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