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投資額9億円、17年3月から生産

豊田合成がインドに車部品工場

工業用品 2016-07-18

完成イメージ図

完成イメージ図


 豊田合成は7月14日、インド北部のハリヤナ州バワルに新工場を設立すると発表した。インドにおける自動車生産の拡大と安全規制強化により見込まれるエアバッグ等の需要拡大に対応する。

 新工場は、同社の生産子会社「豊田合成ミンダ・インディア」(TGMIN)の分工場として設立。運転席用エアバッグ、助手席用エアバッグ、ハンドルといったセーフティシステム製品やオープニングウェザストリップ、ガラスランなどのウェザストリップ製品を生産し、2017年3月から現地の日系カーメーカーに供給する。

 新工場の土地面積は約2万平米、建屋面積は約8000平米で、投資額は約5.5億ルピー(約9億円)。17年3月末の従業員数は、約440人を予定している。

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