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設備点検プラットフォーム「MONiPLAT」を提供

バルカー、りそな銀行と業務提携し中小企業の設備点検のDX化推進

工業用品 2024-04-19

 バルカーは、りそなグループのりそな銀行と中小企業の設備点検のデジタル化を促進するためDX化を推進する業務提携契約を締結した。

 りそな銀行は、業務提携に基づき、設備点検プラットフォーム「MONiPLAT」に関心を持つ取引先をバルカーに紹介し、バルカーは紹介を受けてサービスを取引先に提供する。

 りそな銀行の取引先企業には、中小規模の製造業・運輸業・建設業なども含まれる。これらの業界には、アナログな紙での設備・車両・建機などの点検業務が多く存在する。これらの課題を持つ取引先企業にMONiPLATを利用してもらうことで、保全・点検業務をデジタル化・効率化し、物流の「2024年問題」などの社会課題の解決にも貢献していく。

 バルカーの提供する設備点検プラットフォーム「MONiPLAT」は、設備管理デジタルサービスの一元管理ツール。現場管理の基本である定期点検にフォーカスしたサービスで、現場で行われているアナログな紙での点検業務を、スマートフォンやタブレットで簡単にペーパーレス化することができる。

 スマートフォンやタブレットでの点検設備の検索・点検報告書作成やリアルタイムでの承認申請に加え、複雑で煩雑な設備点検のスケジュール管理や点検予定のリマインドもできる。それに加え、予知保全サービスとも連携したワンストップ管理が可能なプラットフォームとして、バルカーでは利用可能サービスを今後もさらに拡大していく予定。

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