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【特集】ゴム・樹脂コンベヤベルト

ハバジット日本、クリーンラインなどが順調な販売

工業用品 2017-04-27

FV洗浄機

 
 ハバジット日本の16年1-12月の業績は、前年比1ケタ台後半の増収となった。食品、物流分野が好調に推移した。

 17年も食品、物流分野を中心に、16年以上の売上高を計画している。1-3月は両分野ともに業界水準を上回る堅調な推移となっている。

 製品では、「クリーンライン」、「クリーンドライブ」が順調な販売だ。

 クリーンラインは、独自技術により開発したポリオレフィン素材を採用した食品向けベルト。発売から10年以上経過しているが、優れた離型性、耐水性、次亜塩素酸耐性を有するほか、コストパフォーマンスにも優れ、バリエーションも豊富であることから、根強い支持がある。

 一方のクリーンドライブは、ベルト本体とエッジ部が完全に一体化した食品用ベルト。ベルトのホツレや層間剥離がない。搬送面、裏面ともに凹凸のない鏡面仕上げのため、汚れが染み込みにくく、落としやすい。頻繁に洗浄が必要なウェット環境の製造ラインに適している。アラミド心線を使用することで、単一素材ベルトの問題点であるクリープや伸びを解消している。

 同社では今年、国際食品工業展の「FOOMA JAPAN」に14年ぶりに出展。クリーンラインやクリーンドライブ、水の波動でベルトの目に見えない汚れまでをきれいに自動洗浄する「FV洗浄機」を積極的にPRする。「当社の製品はスイスで開発しているため、EU、FDAといった欧米の食品規格に適合している。日本でもオリンピックなどを契機に、そうした地域の規格に注目が集まるとみており、当社にとっては追い風になる。グローバルリソースを日本のニーズにどのように合わせ、どのように紹介していくかが今後のポイントになっていくだろう」(同社)。欧米に輸出する食品機械メーカーからの問い合わせも増加しており、今後もスイスに開発拠点を持つ強みを活かしていく考えだ。

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