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18年5月の稼働を予定

東拓工業、関東おやま工場の地鎮祭を開催

工業用品 2017-04-10

豊田社長による鍬入


あいさつする豊田社長


あいさつする大久保市長

 
 東拓工業は4月5日、小山第4工業団地(栃木県小山市)内の関東おやま工場建設予定地で、同工場の新築工事地鎮祭を開催した。地鎮祭には、豊田耕三東拓工業代表取締役社長、大久保寿夫小山市長、長瀬玲二長瀬産業取締役副会長、花井孝文大林組専務執行役員、永岡晴生三菱地所設計専務執行役員等が出席。降神の儀、祝詞奏上、切麻散米、鍬入の儀、玉串奉奠、昇神の儀などが執り行われた。

 新設する関東おやま工場は、敷地面積約4万6,200平米、鉄骨造の2階立てで、延床面積約9,000平米。工期は2017年4月1日から18年1月末で、大林組が施工する。稼働は18年5月を予定しており、電線地中化やインフラ整備等で使用される地中埋設用保護パイプなどを生産する。地元採用を中心に30人程度を雇用する予定だ。

 地鎮祭では来賓を代表し、大久保市長が「東拓工業様は創業以来、フレキシブルホース・パイプのパイオニアとして、社会が求める製品とサービスを提供してこられた。今後についても、小山市に立地していただいた関東おやま工場を拠点に、関東や東北地方、さらには小山市から世界へと羽ばたいた萩野公介選手や海老沼匡選手のように、世界に向けてますますの事業拡大を図られることと心から期待します」とあいさつ。

 その後、豊田社長が「市長の激励の言葉通り、世界を目指していきたいと思う。東拓工業は小山の地で汗を流しながら、小山の人たちと一緒にものづくりに励んでいきたい」とあいさつした。

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