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作業現場の色分けにも活用

ショーワグローブ、「ニトリスト」シリーズにピンクを追加

工業用品 2022-09-16



 ショーワグローブは9月、ニトリルゴム製使い切り手袋「ニトリスト」シリーズから、新たなラインナップとして「ニトリスト・ピンク100枚入」を発売する。厚みは汎用性の高い0.08ミリで、サイズは(SS・S・M・L・LL)の5種を用意している。

 新製品は特に食品工場において、食材の交差汚染防止のために色分けによるゾーニングが行われていることが多いことを受けて上市したもの。従来品のブルー・ホワイトのカラーにピンクを加えることで、作業現場の色分け対応にも活用できる。

ニトリスト・ピンク 100枚入



 製品特長は従来通り。素手感覚が活かせる極薄手タイプで、伸縮性があり柔らかく手にフィットするため、細かい作業に適しているだけでなく長時間の作業もしやすい。ニトリルゴム製で油に強いことに加え、ラテックスアレルギーの元となるたんぱく質を含まず天然ゴムアレルギーの人も使いやすいことから、食品関連業以外にも、農業、水産業、機械工業、自動車関連業など幅広い業種やシーンでの使用に適している。

 同社では2012年から「ニトリスト」シリーズを展開している。4種類の厚み・2タイプの長さと豊富なサイズを揃えるほか、手袋内面に加工が施され、粉がなくても着脱がしやすいことも特長。食品衛生法に基づく食品、添加物等の規格基準に適合しているため、食品に直接触れる作業でも使用可能な製品となっている。

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