9月から発売
ショーワグローブ、耐切創手袋の新2種シリーズを発売
工業用品 2023-09-05
ショーワグローブは、新たに耐切創手袋「WIRETEX(ワイヤーテックス)シリーズ」と「FORTEX(フォルテックス)シリーズ」の2シリーズを9月から発売した。価格はともにオープン。
ワイヤーテックスシリーズは、高い耐切創強度とやわらかな風合いが特長。耐切創レベルは、保護手袋の機械的物性強度を評価する規格基準としてEUで制定されているEN388:2016に準拠した試験において「切れにくさ」を表す耐切創レベルA ~Fのうち、Eという上から2番目に高いレベル。加えて、ごわつきが少なく、手になじむやわらかさで優れた作業性を発揮する。繊維部分にはステンレスワイヤー糸と高強度ポリエチレン糸を組み合わせた複合糸を使い、耐切創強度を高めている。ガラスや建材の運搬・加工、鋼板製造などの現場向き。商品は、やわらかく滑り止めが効くワイヤーテックス ウレタンパーム手袋と、高い滑り止め効果と耐油性、耐摩耗性を備えるワイヤーテックス ニトリルパーム手袋の2種類。

WIRETEX(ワイヤーテックス)シリーズ
フォルテックスシリーズは、耐切創レベルはDと高い耐切創がありながら、指先感覚を活かすことができるフィット性にも優れる。

FORTEX(フォルテックス)シリーズ
繊維部分には特殊な高強度ポリエチレン糸を採用し、18ゲージという細かい編み目にすることで手にフィットする。小さな部品の取り扱いや、細かな作業向け。また、同シリーズには繊維部分とコーティング部分に導電性材料を使った商品もラインアップしており、安全対策と静電気対策の両立も可能だ。
ラインアップはウレタンパームやニトリルパームで、5つのうち4つがタッチパネル対応、3つがシリコーンコントロール商品となっている。タッチパネル対応手袋では、手袋に導電性を持たせることで、装着したままでもタッチパネルの操作が可能。シリコーンコントロール手袋は、シリコーンが含まれない原材料の選定や工程の管理を行い、手袋の生産を行っているため手袋を着用して接触した部品などに対してシリコーン含有物の転写を制御し、製造工程の不良を低減することができる。

フォルテックスシリーズはラインアップ5つのうち3つが手袋を装着したままでもタッチパネルの操作が可能
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