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新たな設備導入等で効率化推進

豊田合成 、内外装部品製造の瀬戸工場を拡張

工業用品 2022-04-22

 豊田合成は自動車内外装部品を製造する瀬戸工場(愛知県瀬戸市)を拡張する。主要顧客の近隣に位置する同工場を拡張し、新たな設備を導入することで効率の良いモノづくりを推進し競争力強化を図る。

瀬戸工場(新棟建設後のイメージ)



 拡張後面積は土地が約5万1,000平方メートル(拡張前約4万5,000平方メートル)、建屋が約2万7,000平方メートル(同約1万2,000平方メートル)。拡張部分のほか、入出荷エリアを生産スぺースに変更する建て替え部分があり、前者は2023年12月稼働、後者は2025年2月稼働を予定している。投資額は約70億円。

 瀬戸工場では、同社主力製品のフロントグリルやバックドアガーニッシュ、インストルメントパネル周辺部品、コンソールボックスなどを製造している。現在、ハイブリッド車や電気自動車など多種多様なクルマの併産が進む中で、これらの大型塗装品は、よりシンプルで高機能、顧客のデザインニーズに応える幅広いバリエーションが求められている。

 今回の拡張は、この動きに応えるための生産性向上を目的としたもの。工場内の生産レイアウトを最適化するとともに、高効率な大型成形機や塗装設備、協働ロボットに加え、生産工程を一元管理するIoTシステムなども導入する。さらに、新棟のオール電化によるCO2削減にも取り組み、環境に配慮したモノづくりを進めていく。

 ■瀬戸工場の概要
 ◇設立=2004年10月◇所在地=愛知県瀬戸市惣作町141番地◇従業員数=約134人(2022年3月末)◇導入する主な設備=大型成形機、塗装設備、協働ロボット、自動外観検査機・搬送機(AVG)、IoTシステム(生産工程の一元管理)

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