2022年3月期第3四半期業績
昭和電線ホールディングス、全利益段階で50%以上増
工業用品 2022-02-03
昭和電線ホールディングスの2022年3月期第3四半期(2021年4~12月)業績は、売上高が1,472億4,700万円で前年同期比27.8%増、営業利益が82億3,300万円で同62.2%増、経常利益が82億9,600万円で同57.3%増、純利益が52億2,500万円で同51.1%増だった。
セグメント別のうち、免震・その他を含むエネルギー・インフラ事業は、売上高が782億2,500万円で同26.5%増、営業利益が54億1,700万円で同54.8%増。国内の建設関連向けは、需要が減少する中で大口案件向け出荷などもあり堅調に推移したが、石化製品などの原材料価格高騰の影響が顕在化した。一方、電力インフラ向けは電力強靭化・老朽化更新・再生可能エネルギー連携の需要が引き続き旺盛だった。