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来期は中計3年目、回復期から成長期へ

【新年トップインタビュー】藤倉コンポジット社長 森田健司氏

会員限定 インタビュー 2022-01-06


 「工業用品、制御機器、ゴルフシャフトの好調で業績回復の兆しが見え始めた」と語る藤倉コンポジットの森田健司社長。5カ年の中計目標達成に向け、回復期から成長期へと舵を切る。

2021年を振り返って

 新型コロナの影響に伴う業績の落ち込みから、回復の兆しが見え始めた一年だった。連結売上高で6割弱を占める工業用品事業の中で、主力となる自動車部品は当初、新型コロナに伴う自動車メーカーの休業などで大きな影響を受けると考えていたが、ユーザーが自動車生産の回復を見据えて在庫を積み増したことで、当社への受注も旺盛だった。また、工業用品事業の中の住宅設備も

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