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2022年3月期第2四半期業績

昭和ホールディングス 、ゴム事業は大幅減収で赤字幅増

工業用品 2021-11-17

 昭和ホールディングスの2022年3月期第2四半期(4~9月)業績は、売上高が60億2,300万円で前年同期比15.7%減、営業損失が1億900万円(前期同期は4億400万円の利益)、経常損失が5億5,800万円(同1,700万円の利益)、純損失が8億9,200万円(同9億9,200万円の損失)だった。

 スポーツ事業は売上高が4億9,100万円で同6.4%増、営業損失が400万円(同1,200万円の利益)。テニスクラブ再生事業は、感染防止対策を行いながらの運営で順調に会員を増やすとともに、新規開校するなど順調。一方、ソフトテニスボールは、主要ユーザーとなる中高生の部活動が制限されたことが影響した。

 ゴム事業は売上高が7億2,600万円で同21.5%減、営業損失が3,500万円(同2,000万円の損失)。収益性と競争力が高いゴムライニング防食施工の売り上げが10月以降に集中しているため、第2四半期は生産のみに留まり、売り上げが伸ばせなかったことが響いた。

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