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2022年3月期第1四半期業績

ニッタ、ベルト・ゴム製品、ホース・チューブ製品、化工品は増収増益

工業用品 2021-08-06

 ニッタの2022年3月期第1四半期(2021年4~6月)業績は、売上高が205億6,000万円で前年同期比16.2%増、営業利益が15億100万円で同129.0%増、経常利益が33億6,500万円で同185.8%増、純利益が26億3,200万円で同172.5%増となった。

 なお、売上高の前年同期比増減率(全社業績およびセグメント業績)は「収益認識に関する会計基準」を適用した場合の推定値。

 セグメント別のうち、ベルト・ゴム製品事業は、売上高が61億6,800万円で同14.4%増、営業利益が7億6,900万円で同63.4%増。国内は物流業界向けや搬送用途が好調に推移。工作機械向けは回復傾向で推移した。海外は物流業界向けや搬送用途などが好調に推移した。

 ホース・チューブ製品事業は、売上高が81億4,900万円で同34.0%増、営業利益が5億5,200万円で同11.2倍。国内・海外ともに半導体製造装置向けや建設機械向けが好調に推移。前期に落ち込んだ自動車業界向けが回復した。

 化工品事業は、売上高が29億3,600万円で同0.6%増、営業利益が5,600万円(前年同期は4,300万円の損失)。国内は鉄道車両向けが堅調だったが、引布製品や遮水製品は低調。海外はOA機器部品が回復した。

 その他産業用製品事業は、売上高が23億5,200万円で同1.1%増、営業利益が3,900万円で同33.3%減。空調製品は半導体や電子部品関係の建築物件向けが好調に推移した。

 その他事業は、売上高が9億5,300万円で同2.7%減、営業利益が4億9,300万円で同4.6%減。不動産事業・自動車運転免許教習事業は新型コロナウイルスの影響でやや低調だった。

 第2四半期業績予想および通期業績予想を上方修正

 同社は2022年3月期第2四半期業績予想および2022年3月期通期業績予想の上方修正を発表した。第2四半期業績予想の営業利益は売上高構成比の変動や原価低減、経費抑制などにより、前回予想を上回る見込み。経常利益および純利益は持分法適用会社の業績が堅調に推移していることで前回予想を上回る見込みとしている。

 2022年3月期通期業績予想については、第2四半期業績予想における増加額を反映している。

 ■2022年3月期第2四半期業績予想
 ◇売上高=410億円(前回予想と変わらず)◇営業利益=24億円(前回予想16億円、同50.0%増)◇経常利益=54億円(同44億円、同22.7%増)◇純利益=44億円(同36億円、同22.2%増)

 ■2022年3月期通期業績予想=売上高800億円(前回予想と変わらず)◇営業利益=39億円(同31億円、同25.8%増)◇経常利益=92億円(同82億円、同12.2%増)◇純利益=75億円(同67億円、同11.9%増)

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