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2020年3月期業績

日東工器、国内外で販売伸び悩み迅速流体継手事業が減収減益

工業用品 2020-05-12

 日東工器は5月12日に発表した2020年3月期業績は、売上高が270億5,400万円で前期比6.6%減、営業利益が39億6,500万円で同27.7%減、経常利益が39億9,900万円で同25.5%減、純利益が27億5,000万円で同24.5%減となった。

 セグメント別のうち、迅速流体継手事業は売上高が115億4,000万円で同9.7%減、営業利益が28億8,400万円で同17.8%減。国内では半導体関連製品の販売が軟調、海外ではアジアを中心に販売が伸び悩んだことが響いた。

 今期業績予想については、新型感染症の発生に伴い、事業への影響が合理的に予想できないため未定としている。

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