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【特集】ロール/ブランケット

宮川ローラー、UV印刷用 フィルム用堅調で上期増収増益

工業用品 2016-12-26

 宮川ローラーの16年度上期(4―9月)業績は前年同期比増収増益と堅調だった。印刷用はUV印刷向け、工業用はフィルム向けを中心に、ほぼ全分野で需要が旺盛だったことに加え、設備立ち上げや既存設備のオーバーホールに伴う大型受注案件もあり業績を押し上げた。

 同社では年初から需要が上向き始め、新年度に入っても好調が持続、4月に出展した「高機能フィルム展」(東京ビッグサイト開催)でも、「来場者から多くの問い合わせを頂き、出展後も長期にわたり継続するなど例年以上の反響があった」(宮川ローラー)。

 これらに対応し、積極的な営業展開を図ることで「新規受注の獲得に加え、そこからリピート受注に発展するなど非常に良い流れが出来ている」(同)という。

 足元(11月)の状況は「ピーク時に比べると落ち着いているが、需要は堅調」(同)で、「少なくとも年末まではこのペースが持続するのではないか」(同)と見通している。

 年度末に向けては、引き続きUV印刷向けやフィルム向けを中心に拡販する。印刷用ではUV印刷向けの「グランポール」やグラビア印刷用圧胴ローラー「セーフティインパクト・α」など、フィルム向けでは帯電防止・粘着ローラー「ミモザ」シリーズやシワ防止用ローラー「ゼブラローラー」シリーズなどの高機能製品群を幅広く展開する。

 また同時に「開発・提案型企業」として、ユーザーニーズを取り込んだ新製品の開発も継続して進めていく。

 ニーズの取り込みについては、開発部門の一部東京営業所への移管(14年に実施)や技術者との同行営業等を継続することで強化を図っているが、ツールとして展示会の活用も重視していく方針。来年2月の「コンバーテックジャパン」(東京)や4月の「高機能フィルム展」(同)への出展も予定しており、現在開発中の新製品の披露も計画している。

 なお、同社では今年創業60周年を迎え、11月5日に仙台市内のホテルで記念式典及び祝賀会を開催した。「お蔭様で業績堅調な状況で式典を迎えられた。年度末に向けてもうひと頑張りして、節目となる年度を気持ち良く締めくくりたい」(同)としている。

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