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【特集】伝動ベルト

ゲイツ・ユニッタ・アジア、ロボット関係が順調

工業用品 2016-12-22

「はめぱっちん」を装着したユニッタメクトロール


 ゲイツ・ユニッタ・アジアの国内一般産業用ベルトの1―9月売上高は、前年比で微増となった。

 工作機械用が大きく減少したものの、主力の半導体製造装置関係が微増で推移したことに加え、液晶装置関係やロボット関係が伸びた。中でもロボット関係は1ケタ台後半の伸びと順調に推移した。

 食品機械関係、包装機械関係も堅調で、同分野では新規用途の開拓も進めた。「これまで食品機械や包装機械は、どちらかと言えば当社は弱い分野だった。食品機械は需要が安定しており、包装機械も個食化の観点から伸びていくと考えている。引き続き、この分野は注力し伸ばしていきたいと考えている」(ゲイツ・ユニッタ・アジア)という。

 通期見通しについても「微増のまま終えるのではないだろうか」(同)とみている。また、17年の見通しについても「悪くなるイメージは持っていない」(同)という。

 製品としては、長尺ウレタンベルト「メクトロール」や専用プロファイル「はめぱっちん」などに注力する。「メクトロール」は衛生的でクリーンかつ加工性に優れ、無制限な長さに対応することができる長尺のウレタン製タイミングベルト。一方の「はめぱっちん」は、タイミングベルトの歯底部にはめ込むだけの画期的なプロファイル。はめ込み式なので、剥離トラブルがなく、またベルトの材質を選ばないなどの特長を持つ。「メクトロール」、「はめぱっちん」は食品関係、搬送用途での拡販を図る方針。

 「製品については、難しい需要に対応することで、それが高付加価値になる。当社はカスタマイズ、オーダーメイドに強い。ベルトだけでなく、プーリも含め、今後も顧客の要望に丁寧に応えていくことで、販売を伸ばしていきたい」(同)としている。

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