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1,200人が参列

新田元庸氏(ニッタ会長)の葬儀・告別式

工業用品 2020-03-02

 去る2月20日死去した新田元庸ニッタ代表取締役会長の通夜が2月23日、告別式が24日、大阪市阿倍野区の大阪市立葬祭場・やすらぎ天空館で新田家ならびにニッタとの合同葬として執り行われた。喪主は妻の佐代子さん。葬儀委員長は石切山靖順ニッタ社長が務めた。通夜並びに告別式には親族・近親者をはじめ会社幹部・社員、代理店、主要取引先などおよそ1,200人が参列、故人の遺徳を偲んだ。

 24日の告別式ではヤマカミの山上茂久代表取締役社長とニッタの國枝信孝名誉顧問が弔辞を述べた。

 ヤマカミの山上社長は「昨年10月の全国ニッタ会で『急激なダイエットで痩せてしまった』と言っておられたが、その後はだいぶ回復されたご様子で、精力的に活動されていらっしゃいました。病を隠し自らの健康を犠牲にしても、会社のため、周りの人たちのために尽くす姿勢を貫かれていたのは、元庸さんの責任感の強さと優しい心の象徴だったと思います。

 私が元庸さんと初めてお会いしたのは20年ほど前で、同じ昭和33年4月生まれであったことや、お互いの会社でも同じような時期に、同じような経験をし、同じような立場にあったので、それ以降の兄弟の様なお付き合いは、私にとって公私両面で大きな支えでした。弊社の100周年式典では仕入れ先を代表して万歳三唱していただき、また、息子の結婚式や父の葬儀に際してもごあいさついただきました。

 会社としては昭和6年から約90年間にわたり多方面でお取引していただき、私どもが今日あるのもニッタはじめグループ各社のお力添えのおかげと感謝しております。近年のニッタグループの躍進は、経営陣の手腕はもちろんのこと、元庸さんの総帥としての指揮指導とそのお人柄によるところが多大であり、我々の見本とするところでした。あなたの残された輝かしい数々の功績は偉大で、永久に忘れることはありません」と述べた。

 次いでニッタの國枝特別顧問が「元庸さん、あまりにも早過ぎる。一回り以上年上の私が貴方への弔辞を述べることになるとは本当に残念で、悲しくてなりません。社長を引き継ぐとき、私は貴方にアドバイスすることはなく、貴方の卓越したグローバル感、スピード感を持って伸び伸びと力を発揮して下さい、唯ひとつ、健康だけには留意して欲しいと言いました。積極的かつ戦略的なM&Aの実現、また史上最高の売上高と利益の達成等々、その偉業は見事でした。もし、志道半ばの思いがあったとしても、貴方の志を理解し、マネージメント手法を目近に見ていた経営陣と社員が必ずや受け継いでくれます」と弔辞を捧げた。

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