2020年3月期第3四半期業績
三ツ星ベルト、国内ベルト事業、海外ベルト事業は減収減益
工業用品 2020-02-07
三ツ星ベルトが2月7日に発表した2020年3月期第3四半期(2019年4~12月)業績は、売上高が546億600万円で前年同期比0.9%減、営業利益が58億9,000万円で同13.3%減、経常利益が60億7,800万円で同18.6%減、純利益が44億600万円で同14.3%減となった。
セグメント別にみると、国内ベルト事業は売上高が208億3,900万円で同4.3%減、営業利益が50億5,600万円で同10.8%減。自動車用ベルトの売上高は、補修用は前年同期並みで推移し、組み込みライン用は新機種への採用で増加したことなどから、全体では増加。一般産業用ベルトは、射出成形機や工作機械などの市場の落ち込みにより、売上高が大幅に減少。合成樹脂素材は、企業の設備投資の抑制で売上高が減少。搬送ベルトは、樹脂ベルトは食品業界向けの売上高がわずかに減少したものの、ゴムコンベヤベルトの販売が好調だったことから全体では横ばいとなった。
海外ベルト事業は売上高が251億8,300万円で同1.1%減、営業利益が28億2,400万円で同5.4%減。自動車用ベルトは、欧州では四輪車用と二輪車用の売上高がいずれも減少したものの、米国ではスノーモービル向けや多用途四輪車向け変速ベルトの販売が堅調だったことに加え、アジアでは二輪車向けの販売が好調に推移したことから、全体では売上高が増加。一般産業用ベルトは、アジアで農業機械用の需要が落ち込んだことなどから売上高が減少した。OA機器用ベルトの売上高は横ばいとなった。
建設資材事業は売上高が52億1,800万円で同21.4%増、営業利益が1億5,400万円で同60.1%増。建築部門は民間向けの改修工事物件が増加し、土木部門は廃棄物処分場などの大型工事物件の売上高が増加した。
エンジニアリングストラクチュラルフォーム、金属ナノ粒子を応用した新製品、仕入商品などを含むその他は売上高が33億6,400万円で同5.8%減、営業利益が6,700万円で同42.9%減となった。
2020年3月期通期業績予想は、売上高685億円で前期比4.9%減、営業利益76億円で同6.5%減、経常利益76億円で同15.0%減、純利益54億円で同12.3%減を計画している。
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