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2020年3月期第3四半期業績

大阪ソーダ、アクリルゴムは採用拡大

原材料 2020-02-07

 大阪ソーダが2月7日に発表した2020年3月期第3四半期(2019年4~12月)業績は、売上高が799億9,800万円で前年同期比2.3%減、営業利益が74億1,900万円で同3.0%減、経常利益が78億7,900万円で同4.6%減、純利益が49億4,400万円で同12.0%減となった。

 セグメント別のうち、機能化学品は売上高が312億4,500万円で同3.2%減、営業利益が42億3,300万円で同4.1%増。エピクロルヒドリンゴムは世界的な自動車生産台数減少の影響を受けたが、アクリルゴムは国内外で新規顧客開拓および新規用途開発に注力し、市場での採用が拡大した。

 2020年3月期通期業績予想は、売上高1,050億円で前期比2.7%減、営業利益96億円で同1.2%増、経常利益102億円で同1.5%増、純利益68億円で同0.1%増を計画している。

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