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テクニカルショウヨコハマで

三昌工業、ゴム成型品や各種技術をアピール

工業用品 2020-02-06

 工業用ゴム製品メーカーの三昌工業(本社東京都世田谷区、武田正志社長)の湘南工場(神奈川県茅ケ崎市)は2月5日、5~7日にパシフィコ横浜で開催された神奈川県下最大規模の展示会「第41回工業技術見本市/テクニカルショウヨコハマ2020」に、昨年に続き出展した。同社の出展は昨年に続いてのもので、「湘南広域都市行政協議会」のブース内に出展した。

 今回同社では、1955年の創業以来培ってきた技術と経験により生産したゴム成型品を数多く展示した。特に、ハロゲン処理エポキシ化処理により、摩擦係数低減やブルーム防止などに効果を発揮する「ゴム製品表面処理技術」や、パイプ状に成型したゴムを専用の機械でスライスすることでパッキン類のコストダウンを実現する「ゴム製品スライスカット技術」のほか、ゴムのような弾力性と硬質プラスチックのような強靭さを併せ持つTPU(熱可塑性ポリウレタン樹脂)の各種成形品サンプルも展示するなどアピールして、注目を集めた。
 

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