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25年に売上高(18年比)1.3倍、870億円に

豊田合成、米国で内外装部品の生産能力を増強

工業用品 2019-11-20

 豊田合成は11月20日、北米のラジエータグリルなどの内外装部品の販売拡大に対応するため、米国の生産子会社3社の生産能力を増強すると発表した。

 豊田合成テキサスとTGミズーリ、TGケンタッキーの3拠点で、2021年度末までに計6,030万米ドルを投じて工場建屋を拡張し、成型機や塗装設備などを増設する。今回の投資により、同社グループの北米の内外装部品の売上高を2025年度までに2018年度の約1.3倍、約870億円に拡大していく。

 <生産能力を強化する3社の概要>
 ■豊田合成テキサス
 所在地=テキサス州サンアントニオ◇設立=2005年1月◇資本金=2,200万米ドル◇株主=豊田合成ノースアメリカ100%◇敷地面積=約120,000平方メートル◇建屋面積=拡張後:約35,600平方メートル、拡張前:約23,400平方メートル◇従業員数=455人◇生産品目=内外装部品◇投資額=3,510万米ドル

 ■TGミズーリ
 所在地=ミズーリ州ペリービル◇設立=1986年4月◇資本金=3,000万米ドル◇株主=豊田合成ノースアメリカ80%、三井物産 20%◇敷地面積=約1,109,750平方メートル◇建屋面積=拡張後:約91,500平方メートル、拡張前:約85,600平方メートル◇従業員数=2,107人◇生産品目=内外装部品、セーフティシステム製品◇投資額=1,700万米ドル

 ■TGケンタッキー
 所在地=ケンタッキー州レバノン◇設立=1997年11月◇資本金=5,400万米ドル◇株主=豊田合成ノースアメリカ100%◇敷地面積=約327,750平方メートル◇建屋面積=拡張後:約60,200平方メートル、拡張前:約58,500平方メートル◇従業員数=1,134人◇生産品目=内外装部品、機能部品◇投資額=820万米ドル

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