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チャリティーとして約50万円が募金

住友理工、「第20回 住友理工チャリティーコンサート」を開催

工業用品 2019-10-31

地元出身のピアニスト・前田氏と共演する中部フィルハーモニー交響楽団



 住友理工は10月26日、「第20回 住友理工チャリティーコンサート」を小牧市市民会館(愛知県小牧市)で開催した。同コンサートは、住友理工の社会貢献活動である「まちづくりへの貢献活動」の一環として、同社周辺地域に住む人々へ感謝の思いを込めて開催しているイベント。2000年に同社創業70周年を記念して開催し、今回で20回目を迎えた。

 当日は“深遠なるドイツ音楽の世界”と題しコンサートが行われた。同社が支援している中部フィルハーモニー交響団(愛知県小牧市)を、秋山和慶氏(中部フィルハーモニー交響楽団芸術監督/首席指揮者)が指揮をとり、第1部ではベートーヴェンの「『コリオラン』序曲」を演奏。また、小牧出身でピアノ、室内楽奏者、指揮者としてマルチに活躍中の前田陽一朗氏をピアニストとして招き、「ピアノ協奏曲 第4番 ト短調 作品 58」を披露した。続いて第2部では、ワーグナー「歌劇『さまよえるオランダ人』序曲」、「歌劇『ローエングリン』より“第1幕への前奏曲”」、そして「歌劇『タンホイザー』序曲」を演奏した。

 また、会場ではチャリティーとして約50万円が募金された。寄付金は「住友理工あったか基金」の一部とあわせ、宮城県南三陸町における東日本大震災の被災者支援の継続と、台風15号、19号の被災者支援に充てられる。

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