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体圧分布センサーの新シリーズ「足圧版」を初出品

住友理工、国際福祉機器展に出展

工業用品 2019-09-20

 住友理工は9月25-27日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「第46回国際福祉機器展 H.C.R.2019」に出展する。

 今回はラインアップを拡充した体圧分布センサー「SR ソフトビジョン」シリーズを出品する。これは同社独自開発の導電性ゴム「スマートラバー(SR)」を応用した、体圧分布やバランスが可視化できるシートセンサー。

 外から見ることのできない体圧を簡易に可視化でき、この計測データをもとに、圧力を分散させるために効果的なマットレスやクッションの選定や負担の少ない姿勢を検討するために活用できる。

 また、7月に発売した同シリーズ「足圧版」を初出品。同製品は、座位や寝姿勢での計測を対象としていた従来品とは異なり、立位での体圧分布や圧力の中心が計測できるため、片麻痺患者のバランス能力の評価や整体院での施術効果測定、姿勢指導のツールなど、さまざまな用途での活用が見込まれる。

 その他にも体圧を検知し自動で体圧を分散する床ずれ防止マットレス「SRアクティブマットレス 体圧ブンさん」も出品する。

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