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クリーンルーム事業が好調に推移、2,000件超えの実績をアピール

蒲田工業、インターフェックスジャパンと再生医療産業化展に出展

工業用品 2019-07-17

再生医療産業化展のブース前の蒲田社長(中央右)と久保朝広常務(中央左)


 蒲田工業(本社=東京・高輪、蒲田善明社長)のクリーンルーム事業が好調だ。完全オーダーメイド設計で幅広いニーズに対応し、2,000件を超える納入実績で得たノウハウでユーザーの困りごとを解決してきた。

 このほど7月3日から5日まで開催された「第1回再生医療産業化展」(東京ビッグサイト青海展示棟)と「第21回インターフェックスジャパン」(東京ビッグサイト西館)に同時出展した。展示会には「今後も積極的に出展し、需要分野の新規開拓を進めていく方針」(蒲田社長)だ。

ステンレス製クリーンブース


 「第1回再生医療産業化展」では、研究、治療、創薬のための再生医療向けCPF(細胞培養加工施設)をはじめ、GMP対応クリーンルーム、封じ込めクリーンブースなど医薬製薬業界に特化した解決事例を紹介した。

 一方、「第21回インターフェックスジャパン」では、ステンレス製クリーンブース、アルミ製クリーンブースを中心に展示。

 ステンレス製クリーンブースはアルミ製に比べ耐薬品性に優れ、過酢酸、過酸化水素水洗浄に適応。清浄度もGradeA環境に適した清浄度空間を提供する。

 蒲田工業は、管工事業および機械器具設置工事業の特定建設業許可を取得したことで大型案件でも適応し、需要の幅を広げている。

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