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式典に1,200人、祝賀会に220人参加

早川ゴム、創業100周年記念式典・祝賀会開く

工業用品 2019-06-05

祝賀会では福山のゴム3社で鏡開き

 式典が行われたリーデンローズは、早川ゴムの本社・第一工場のあった創業の地で、横田社長は「まさに創業の地で創業100周年を祝うことができ感慨深い」と語った。

 祝賀会は、午後6時から福山ニューキャッスルホテルに場所を移し開催され、約220人が参加した。

祝賀会であいさつする早川会長


 冒頭、早川会長があいさつし「備後地方はモノ作りの玉手箱と言われているが、早川ゴムは万華鏡のような会社だと思っている。時代とともに変化をする、画一的でない、それが早川ゴムだ。私は会社経営というのは、駅伝のようなものだと思っている。今年3月に5代目の社長から6番目のランナーである横田社長にタスキが渡った。温故挑戦の旗印のもと、次の100年に向かって新たな挑戦をしてくれるだろう」と語った。

鏡開き、左から宮地氏、早川会長、中島氏


 続いて、来賓を代表し羽田皓ふくやま芸術文化財団理事長があいさつし、その後、早川会長、宮地治夫広島化成会長、中島秀司郎福山ゴム工業社長による鏡開きが行われた。早川ゴム、広島化成、福山ゴム工業の3社は、昭和22年に、当時の早川護謨製造所から分社化して設立されており、「この3社が一緒になって鏡開きすることには大きな意義がある」と早川会長は語った。乾杯の発声は高橋英明日本ステップ工業社長が務め、懇親に入った。

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