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式典に1,200人、祝賀会に220人参加

早川ゴム、創業100周年記念式典・祝賀会開く

工業用品 2019-06-05

創業100周年記念式典


 早川ゴムは5月24日、広島県福山市の「ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ」で創業100周年記念式典を、福山ニューキャッスルホテルで祝賀会を開催した。午後1時30分から開催した記念式典には、来賓や従業員・従業員OBに加え、地域住民や大学生を招待し、総勢約1,200人が参加した。

温故挑戦を旗印に、次の100年へ飛躍を誓う

式典であいさつする横田社長


 式典では、3月に就任した横田幸治社長が冒頭あいさつし、同社の歴代社長の事跡を紹介し、早川雅則第5代社長について「低成長時代に就任し、時代が求める付加価値製品の開発に力を入れた。これにより早川ゴムを開発型企業として一層飛躍させた」と紹介、続いて「創業者を含めたすべての社長に共通するのは、前社長時代に開発された製品を拡販させつつ、新たなニーズを発見し新製品を開発するという姿勢だ。そのことこそが成長のセオリーではないかと思う。100周年を機に、温故挑戦―過去に学び、未来に挑戦する―を旗印に、次の100年に向けて新たな挑戦をし続けていく」と決意を述べた。

来賓のあいさつをする枝広福山市長


 続いて、来賓を代表し枝広直幹福山市長があいさつし「ゲーテは『前に進まない人は遅れていく』という言葉を残したが、これは現状維持では、いずれは遅れてしまいますよ、という警告の言葉だ。温故挑戦の旗印のもと、常に挑戦し続ける姿勢の早川ゴムには、次の100年に向けて輝かしい未来を感じる。これからも企業の力を充分に発揮していただき、備後福山の発展に貢献していただきたい」と祝いの言葉を述べた。

寄付金贈呈(早川会長㊥、枝広市長㊧)


 また早川雅則会長から枝広市長に1,000万円が寄付された。この寄付金は、地元の小中学校の図書室の充実に使用されるという。

講演する張教授


 式典の第2部では、福山大学経済学部の張楓(ちょう・ふう)教授が「早川ゴム100年と“温故挑戦”」と題して特別公演を行った。張教授は「備後地域オンリーワン・ナンバーワン企業の成立と展開」という福山のゴム3社(早川ゴム、広島化成、福山ゴム工業)の論文を執筆。講演では、早川ゴムの歴史をたどりながら、その成長の軌跡を分析・検証した。

 続いて、元広島東洋カープの黒田博樹氏のトークショーが行われ、黒田氏が野球を始めた小学生の頃や上宮高校時代の思い出、広島カープや大リーグ時代のエピソードなどが語られた。会場からの質問に気軽に応えるなど、満員の観衆を喜ばせ、大いに盛り上がった。 

式典閉会のあいさつをする早川常務


 式典の最後に、早川和宏常務取締役が「当社の100年は衰退と発展の繰り返しだった。再生ゴム工場の火災やオイルショック、リーマンショックなど多くの苦難を経験したが、それを乗り越えられたのは、従業員やここに参集していただいた皆様のお陰だ。皆様の期待に応えるためにも、温故挑戦の姿勢で発展を目指したい」と閉会の言葉を述べた。

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