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東日本の生産拠点

東拓工業、関東おやま工場で開業式・竣工式開催

工業用品 2018-06-05

関東おやま工場をバックに記念撮影


 東拓工業(本社・大阪市、豊田耕三社長)は5月16日、関東おやま工場の開業式・竣工式を行った。竣工式は工事関係者のみで、また開業式は小山市役所、小山用水土地改良区、小山鉢形本田自治会など地元関係者を招待して行われた。

 関東おやま工場は栃木県小山市鉢形1250の小山第四工業団地内に約30億円を投じて建設された。敷地面積は4万6,800平方メートル、建築面積は8,000平方メートル、延床面積9,000平方メートル、従業員は32人。生産品目は、電設関係が角型TACレックス、TACレックス、難燃TACレックス。工業関係がサクションデリバリー用ホース、ダクトホース他。土木関係がポリエチレン製シース。

豊田社長


 関東おやま工場は、敷地を広めに確保し、将来的には物流倉庫としても活用していく。東拓工業にとっては、東日本における生産・物流拠点になる。豊田耕三社長は「関東おやま工場を稼働させることで、東京を中心としたインフラ補修需要や、東北地域の復興需要に積極的に取り込み、生産やデリバリー面で迅速に対応していきたい」と語る。

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