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18年3月期業績

西川ゴム工業、自動車用部品は増収減益

工業用品 2018-05-15

 西川ゴム工業が5月11日に発表した18年3月期業績は、売上高が962億5,600万円で前期比3.7%増、営業利益が85億2,600万円で同9.2%減、経常利益が95億4,800万円で同0.7%減、純利益が25億1,900万円(前期は69億1,400万円の損失)だった。

 自動車用部品事業は売上高が921億3,000万円で同4.4%増、営業利益が79億6,500万円で同10.6%減。自動車生産台数が国内外で増加したことにより増収となったが、労務費や原材料費などの増加により利益は減少した。

 一般産業資材事業は売上高が41億2,500万円で同10.7%減、営業利益が5億6,000万円で同15.0%増。住宅着工戸数の減少で売上高は減少したものの、原価低減活動などにより増益となった。

 19年3月期業績予想は、売上高が970億円で前期比0.8%増、営業利益が87億円で同2.0%増、経常利益が95億円で同0.5%減、純利益が65億円で同158.0%増。

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