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【トップインタビュー】

ブリヂストン化工品ジャパン社長永徳文彦氏、従来の単品商売から脱却し顧客視点のソリューションビジネスへ

工業用品 2018-04-16


 1月5日付けでブリヂストン化工品ジャパンの社長に就任した永徳文彦(えいとく・ふみひこ)氏。タイの化工品製造販売子会社の社長から、国内販売会社トップに就任した。技術畑からの起用だが、これまでに培った化工品生産技術の知識は販売現場でも大きな武器になる。永徳社長に就任の抱負や業積状況、経営課題などについて聞いた。

 ■社長就任の抱負
 当社は従来、商材別に事業展開してきたが、それをお客様視点のソリューションビジネスに変えていきたいと思っている。これは、建築ソリューション、産業ソリューション、農機・建機ソリューションの3つのソリューション軸で、お客様価値を高めていくという考えだ。従来の単品商売から脱却して、商品と商品の組み合わせや商品とサービスを組み合わることで、お客様の困りごとを解決するソリューションビジネスの強化を目指していく。

 もちろんソリューションを軸とした事業形態に変えることは易しいことではないと認識している。これを実現するためには、地域密着で日々営業にご尽力いただいている協力会社様との協業が不可欠だ。これからは、競合他社との差別化を図るためにも、新たな価値を創造していく必要がある。

 また品質経営という視点から、安全性やガバナンス強化の取り組みを推進していく。そうした活動を通して、今までの延長線上から脱皮した、新たな会社として生まれ変わっていきたい。

 ■社歴/技術畑を歩む
 慶応義塾大学大学院を卒業して1986年にブリヂストンに入社した。化工品材料設計部に配属され、ベルトや油圧ホース、新製品のゴム配合を7年程やっていた。その後、横浜工場の前工程の製造技術を担当、製造部長になり横浜工場全体の製造を管轄した。当時の横浜工場は今よりも多くの商材を生産していた。そこで、さまざまな商材について学べたことは幸いだったと思う。

 その後、タイの製造販売子会社の社長に就任することになった。私は技術畑なので国内での営業経験はないが、タイでは自動車メーカー向けの営業を経験してきている。

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