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工業用ゴム事業が好調

朝日ラバー、創業以来最高の売上高と利益を達成

工業用品 2017-11-20

説明する渡邉陽一郎社長


 朝日ラバーは11月16日、都内で18年3月期第2四半期決算説明会を開催。渡邉陽一郎社長らが出席し、決算概況について説明した。

 それよると、同期業績は売上高が36億800万円で前年同期比17.0%増、営業利益が2億6,900万円で同38.3%増、経常利益が2億8,200万円で同46.2%増、四半期純利益が1億8,300万円で同24.2%増と大幅な増収増益となった。

 「前期に引き続き、ASA COLOR LEDやRFIDタグ用ゴム製品、卓球ラケット用ラバーなど工業用ゴム事業の受注が好調に推移し、第2四半期では創業以来最高の連結売上高と利益を達成した」(同)

 牽引役のひとつ「ASA COLR LED」は、SUVなどの採用車が国内外で好調。それを背景に、主に海外市場(中国)向けの受注が大幅に増加している」(同)状況だ。

 18年3月期業績は売上高が73億2,100万円で前期比12.4%増、営業利益が5億3,900万円で同13.3%増、経常利益が5億3,300万円で同8.7%増、当期純利益が3億7,200万円で同9.0%増と予想。

「主力製品の受注増は下期以降も継続し、前期に引き続き過去最高の売上高、利益になる見通しだ」(同)

 受注好調の中、通期は約7億6,000万円の設備投資を計画(前期実績は12億8,700万円)している。内訳は車載・照明に3億5,000万円、医療・ライフサイエンスに1億2,000万円、その他に2億1,000万円、システム等に8,000万円を投資する。

 「車載・照明ではASA COLOR LEDの増産設備や検査装置を前倒しで導入する。これにより、生産能力を現在の約1.5倍まで引き上げる計画だ」(同)。

 同社では中期経営計画「AR-2020VISION」の「V-2計画」を実施している。最終年の20年3月期の数値目標を売上高70-80億円、連結営業利益率8%とするなか、今期予想は売上高(73億円)、営業利益率(7.4%)ともに順調なスタートを切ることになる。

 「V-2計画の初年度としては非常にありがたい状況だが、この段階はまだ通過点と捉え、この先に向けてしっかりと力を付けていきたい。最終年が当社の50期にあたるので、この年に中計をしっかりと達成できるよう、社内を挙げて全力で取り組んでいく」(同)としている。

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