三菱ケミカルは、広島事業所(広島県大竹市)において、ケミカルプラントの排水水質改善に向けた高度な排水処理技術を確立するためのパイロット設備を竣工した。

排水処理パイロット設備


 同社は、「中期経営計画 2029」の水資源マネジメントに関するサステナビリティ目標としてCOD(化学的酸素要求量)の削減を掲げ、ケミカルプラントからの排水中のCOD削減に取り組んでいる。

 竣工したパイロット設備は、同社が生産技術や研究部門での検討を通して高度化してきた幅広いソリューションを組み合わせることで、コスト競争力のある高度な排水処理技術の確立を目指す。

 同技術を国内外の拠点に水平展開することで2029年度COD削減目標の達成を図るとともに、中長期的に水処理ビジネスとしての事業化も検討する。