日本ゼオンが川崎工場(神奈川県川崎市)で進めていた、特殊架橋タイプ水素化ニトリルゴム(HNBR)の乾燥能力増強が、当初計画通り9月に完工した。10月31日に中期経営計画「SZ-20PhaseⅢ」の進捗状況を説明した、田中公章社長が明らかにした。増強により、同タイプのドライ品生産能力は1.5倍に拡大した。

 同社は、自動車産業向けを中心に使用される特殊ゴムの生産能力拡大を進めている。特殊架橋タイプHNBRの乾燥工程増強のほか、

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