整備機器商社のイヤサカは10月19日、「大型車整備機器内覧会」を開始したと発表した。最新の大型車整備機器を一堂に集め整備事業者らに披露する展示会で、10月7、8日に実施した札幌支店を皮切りに、12月まで全国8支店で展開する。

札幌支店の内覧会

 内覧会では、大型車の整備現場における作業効率を高める「省力化・効率化」に加え、作業負担を軽減する「軽労化」、そして車輪脱落事故を防ぐ「社会課題」に対応する最新鋭の整備機器を展示し、実演を行う。「見て、触れて、体感していただける貴重な機会」(イヤサカ)として、大型車整備のソリューションを提案する。

 同社が注目製品として打ち出したのは、タイヤ関連では 大型車のタイヤ交換を全自動で完了する「AUTO PROFOOT」シリーズのタイヤチェンジャー「APF-14BF」、レーザービジョンシステム でホイールの形状や寸法、ランアウトまで自動でスキャンし、さらにロードローラーで実走行を再現して最適な装着位置を割り出す大型ホイールバランサー「HUNTER HD ELITE」など。タイヤ脱落防止関連では、通常のトルクレンチに加え、トルクの測定機能、締め付けデータのクラウド管理の3役をこなすバッテリー式ナットランナー「eBlueTork CP8609シリーズ」と、ホルダーにセッティングすることで1輪10個のハブナットを容易に短時間で清掃できるボルトクリーナーセット「ハブナットホルダー」を展示した。大型車の車輪脱落の一因とされるホイールボルト・ナットの清掃未実施を解消するツールとして提案した。

 さらに大型車用アライメントテスター、可搬型大型車用リフト、洗車ビジネス向けの高圧高温洗浄機、作業者の身体的負担をやわらげるスマートスーツなどを展示・実演した。

 次回内覧会は10月22日に大阪支店で実施。以降は関東支店(同29、30日)、仙台支店(11月5,6日)、名古屋支店(同10、11日)、広島支店(同17、18日)、福岡支店(12月3,4日)で予定。最終開催は12月11日の東京支店となる。