タイガースポリマーは9月11日、人財育成及び社内環境整備に関する方針を更新したと発表した。

 同社は、社是「信念ある柔軟性」の下、更新した「人財育成方針」「社内環境整備方針」に沿って、時代の流れを着実に捉えながら、広い視野と見識を持ち、変化に向き合える人財の育成に専心していくとする。そこでは、 従業員のエンゲージメント(企業と従業員の信頼関係、愛社精神など)の向上に取り組むと同時に、徹底した顧客指向によって、社会からの期待と信頼に応える企業として、さらなる飛躍を目指す考えだ。

 人材育成方針では、「人財確保」「育成方針・人的資本への投資」「適材適所」の3本柱を掲げた。これらのうち、人材確保では性別、年齢、職歴、国籍などに関係なく、経験や能力に基づき採用や管理職への登用を進め、多様な人財の活躍の場を広げていく方針を打ち出した。

 育成方針・人的資本への投資では、独自の「人財育成体系図」を活用し、役員から管理職(部長~課長)、中堅社員、若手社員、新入社員まで、それぞれの役割に合わせた 各種研修を実施し、職種に関係なく同社従業員として必要な知識・スキルを教育する。その上で、グローバルに活躍したいという従業員のために、海外で働くことが身近になるような動機付けを行う海外出張研修を実施するとともに、各事業部を横断したメンバーで構成する「教育企画会議」を年2回開催し、全社的な教育課題の解決を進めていく。

 適材適所では、2024年度に導入した新人事管理システムを活用して人事情報の一元管理を実現した。今後も従業員情報の見える化を進め、従業員一人ひとりが、互いの人権、人格、個性を尊重し、「全従業員が能力を発揮できる職場環境」や「新しいことに果敢に挑戦できる企業風土」を実現していくという。

 社内環境整方針は、「仕事と生活の調和のための社内環境整備」「男女かかわらず能力を発揮できる社内環境整備」「安全で衛生的な社内環境整備」の3項目を主要テーマに設定した。そこでは育児・介護と仕事の両立に向けて制定した法規以上に手厚い社内制度やサポート体制をパンフレットなどで周知していることや、直接部門の自動化、間接部門のデジタル化の推進によって人材不足への対応や業務効率化を図る指針を打ち出した。