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開口部が目立たない送風口

豊田合成、車載エアコン用「電動ヒドゥンレジスタ」を開発

工業用品 2026-05-07

 豊田合成は、車室内デザインの自由度向上のため、開口部が目立たない車載エアコン用のレジスタ(送風口)を開発した。なお、同製品は3月にトヨタ自動車から中国で発売されたbZ7に搭載されている。

 近年、車の電動化や自動運転などの進展に伴い、室内は単なる移動空間から、リビングルームのようにくつろげる快適な空間へと変化する傾向がある。その中で、インストルメントパネル(インパネ)のすっきりとした見た目のニーズが高まっている。

 今回、同社では流動解析のシミュレーション技術を活用して、レジスタ内で空気の流れを最適化する風向制御機構を付与。これにより、開口部の厚み(高さ)の原因となっていた上下の風向きを調整する部品(フィン)を隠し、空調の快適性を維持したまま、インパネに一体化したシームレスな意匠を実現した。なお、風向調整を従来の手動操作から電動制御(ディスプレイ操作)に変えることで、意匠の先進性を付与した。

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