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防火性能はそのままに、自然な色彩再現性を実現

三井化学、「ポジカ くっきりフィルム」が日本電気硝子の防火ガラス「ファイアライトF エアリティ」に採用

原材料 New! 2026-05-07

 三井化学と丹青社が共同開発し、point 0が販売する景色を鮮やかに見せるウインドウフィルム「ポジカ くっきりフィルム」が、日本電気硝子株式会社の耐熱結晶化ガラス「ファイアライトF」シリーズの新ラインアップとして、新製品「ファイアライトF エアリティ」に採用された。

ファイアライトF エアリティ


 同製品は、フィルム貼り仕様の特定防火設備用ガラス「ファイアライトF」の新ラインアップで、クリアな色調が特徴。優れた防火性能はそのままに、色彩をより自然に再現して視認性を高める、ファイアライトの新しい選択肢。

 なお、同製品は、TAKANAWA GATEWAY CITY(東京都港区)で3月28日に開館した複合文化施設「MoN Takanawa:The Museum of Narratives」に先行採用された。次々に大規模な建築プロジェクトが続く首都圏において、高い防火性能と開放感ある空間の両立が求められる物件への今後の採用が期待されている。

 「ポジカ くっきりフィルム」は、point0が運営する共創型コンソーシアム「point0 committee」の参画企業である、三井化学と丹青社が共同開発した「世界をポジティブに美しく変える」をコンセプトとするウインドウフィルム。イエローライトを選択的にカットすることにより、景色をより色鮮やかに見せる効果がある。同製品について、三井化学が独自の「くっきり色素」技術を提供し、空間づくりのプロフェッショナルである丹青社が実空間における評価を行った。

 ■取り組みの背景
 都市の大規模開発が加速する昨今、多くの人が行き交う複合施設や公共施設を中心に、吹抜けや大開口を取り入れたダイナミックな空間が増えている。同時に、防災への備えも不可欠。こうした背景から、火災の拡大を防ぐ特定防火設備が求められる箇所にも、安全性の確保はもとより、視界の抜けや連続性を重視する空間デザインに対応する防火ガラスが求められるようになってきた。

 同製品は、熱衝撃に極めて強い耐熱結晶化ガラス「ファイアライト」に「ポジカ くっきりフィルム」を貼付した新仕様の特定防火設備用ガラス。耐熱結晶化ガラス特有の暖かみある色調を、「くっきり色素」技術によって調整し、色彩をより自然に再現する。

 ■ファイアライトF エアリティの特長
 ◇自然な色彩再現性=ポジカ くっきりフィルムが耐熱結晶化ガラス特有の色調を調整することで、ガラス越しの色彩がより自然で鮮やかに見える。

 ◇フィルムによる高い衝撃安全性=JIS A 5759のショットバッグ試験における落下高さ30センチと同等の性能を備えている。飛散防止フィルムとして、万が一割れた場合でもガラス片の飛散や脱落を防止し、日常における安心・安全を守る。

 ◇優れた耐熱衝撃性=熱膨張係数がほぼゼロで、800℃に熱した直後に水をかけても割れないほど、熱衝撃に強い特性を有している。火災時の高温に耐え、消火活動時の放水などによる急冷でも割れない唯一の防火ガラスとなっている。

 ◇大板サイズに対応=最大寸法W1,200×H3,000ミリに対応可能。

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