社会課題解決と新たな価値創出の両立を目指す
三井化学、次世代交通システムを開発する米のGlydways社へ追加出資
原材料 2026-05-07
三井化学は、次世代交通システムを開発するスタートアップ企業のGlydways社(本社:米国・カリフォルニア州)に追加出資を実施した。

Glydways社の個人用高速輸送システム(イメージ提供元:Glydways社)
これにより、次世代交通システムの社会実装に向けた協業を進化させ、モビリティ分野における交通渋滞・交通空白やCO2排出量削減という社会課題解決と、新たな価値創出の両立を目指す。
Glydways社は、2016年に設立された米国のスタートアップ企業で、小型の自動運転電気車両を専用レーンで隊列走行させるオンデマンド型個人用高速輸送(Personal Rapid Transit:PRT)システムを開発している。
専用のガイドウェイと小型車両を組み合わせることで、インフラ整備コストを抑えつつ、渋滞や停車の影響を受けにくい効率的な移動を実現する。現在は、アトランタ、サンノゼ、コントラコスタなどの米国の都市・郡や、アラブ首長国連邦などで事業化や実証を進め、次世代モビリティインフラの社会実装を目指している。
三井化学は、長期経営計画VISION 2030において事業ポートフォリオ変革の追求と共にソリューション型ビジネスモデルの構築、およびサーキュラーエコノミーへの対応強化を基本戦略として掲げている。
今後は、同社の特徴ある素材・車両向け部品・モジュールの提供から少量生産までの車両開発支援、日本・アジア地域における市場導入に向けた法規制支援やマーケット開発支援などを通じて、三井化学グループの力を結集し、協業を進化していく。
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