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2025年12月期業績

ニチリン、アジアと欧州は増収増益

決算 New! 2026-02-13

 ニチリンの2025年12月期(1~12月)業績は、売上高が736億6,800万円で前期比3.2%増、営業利益が90億6,000万円で同1.3%減、経常利益が92億3,000万円で同11.1%減、純利益が55億1,400万円で同10.6%減だった。

 セグメント別にみると、日本は、売上高が349億3,100万円で同2.3%減、営業利益が31億8,400万円で同16.4%減。国内向け販売は価格転嫁の進展もあり堅調に推移。一方で、輸出は中国市場での需要の鈍化や顧客の在庫調整などにより減少した。

 北米は、売上高が146億3,300万円で同1.3%増、営業利益が2億6,500万円で同76.0%減。6月末での北米子会社「NICHIRIN ATCO TEXAS」の連結子会社化による新規トラック事業が売り上げに寄与した一方、一部顧客の販売低迷や半導体不足に伴う生産停止の影響を受けた。また、関税措置の影響も受けた。

 中国は、売上高が108億3,500万円で同3.9%減、営業利益が16億5,100万円で同16.8%増。日系メーカーが販売低迷する中、現地メーカー向け管体販売が堅調に推移したことや、日本向け製品輸出の拡大もあり減収増益となった。

 アジアは、売上高が250億2,100万円で同0.9%増、営業利益が35億200万円で同5.1%増。アジア市場は内需を中心に概ね堅調に推移した。

 欧州は、売上高が80億3,500万円で同17.5%増、営業利益が1億7,500万円で同337.5%増。欧州メーカー向け販売の増加で2ケタ増収大幅増益となった。

 2026年12月期通期業績は、売上高780億円で前期比5.9%増、営業利益93億円で同2.6%増、経常利益95億円で同2.9%増、純利益56億円で同1.6%増を見込んでいる。

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