2026年3月期第3四半期業績
リケンテクノス、トランスポーテーションは増収減益
決算 2026-01-30
リケンテクノスの2026年3月期第3四半期(4~12月)業績は、売上高が992億4,300万円で前年同期比3.5%増、営業利益が84億8,500万円で同8.2%増、経常利益が88億2,200万円で同5.8%増、純利益が60億600万円で同17.4%増だった。
セグメント別にみると、トランスポーテーションは、売上高が320億5,300万円で同4.9%増、営業利益が34億500万円で同5.3%減。国内では、エラストマーコンパウンドの拡販が進み増収。海外では、ASEANでのコンパウンドの拡販が進み増収となった。利益は、国内外での販売が増加したものの、国内外での設備投資によるコスト増により減益となった。
デイリーライフ&ヘルスケアは、売上高が278億9,100万円で同0.3%増、営業利益が30億1,100万円で同10.7%増。国内では、生活資材向け塩ビコンパウンドの販売が堅調に推移したものの、家庭用ラップの販売が減少し、減収。海外では、主にASEANでの医療市場向け塩ビコンパウンドの拡販が進み増収となった。利益は、国内外でのコンパウンドの販売増加により、増益となった。
エレクトロニクスは、売上高が193億2,500万円で同4.7%増、営業利益が12億2,200万円で同63.9%増。国内では、電線需要が低迷する中、高騰した原材料価格の販売価格への転嫁が進み増収。海外では、タイ国・米国・中国各市場における塩ビコンパウンドの拡販が進み増収となった。利益は、国内におけるコンパウンドおよびフィルムの価格適正化により増益となった。
ビルディング&コンストラクションは、売上高が199億5,900万円で同5.1%増、営業利益が7億5,600万円で同1.1%増。国内では、コンパウンドおよびフィルムのコスト増加分の価格転嫁および塩ビコンパウンドの販売が増加し増収。海外では、タイ国での塩ビコンパウンドの販売が減少し減収。利益は、国内におけるコンパウンドおよびフィルムの価格適正化により増益となった。
業績予想を上方修正
同社は2026年3月期通期業績予想を上方修正した。第3四半期までの業績および足元の為替動向を踏まえ、各利益が前回予想を上回るとしている。
■2026年3月期通期業績予想
◇売上高=1,340億円(前回予想と変わらず)◇営業利益=111億円(前回予想105億円、増減率5.7%増)◇経常利益=114億円(同103億円、同10.7%増)◇純利益=72億円(同65億円、同10.8%増)
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