各議案を満場一致で可決
東京ゴムプラスチック製品協同組合、通常総会開く
その他 2017-06-01
東京ゴムプラスチック製品協同組合(理事長=村上浩三昌工業社長)は5月19日、第54回通常総会及び懇親会を開催した。
総会冒頭村上理事長が「我々の携わっているゴム及びプラスチック業界を取り巻く環境としては、受注量はさらに悪化するなど厳しさが続いており、決して良い状況とは言えない。しかしこの様な中でも、一部特殊な製品について特需が入るなど、回復の兆しが見えつつあるのではないか。今後本格的な受注回復に繋がることに期待している」とあいさつした。
総会では➀平成28年度事業報告及び決算承認の件➁平成29年度事業計画並びに予算承認の件など各議案審議がされ、満場一致で可決された。
総会後、午後5時から東京スカイツリータウン30階ソラマチダイニング「食幹」で懇親会が開かれ、天田智行副理事長の乾杯の後、情報交換や懇親を深めた。
同協同組合は昭和38年6月に設立され、現在組合員は24社。各種原材料などの協同購入や経営及び技術の改善向上関連事業、外国人技能実習生受け入れ事業などを実施している。外国人技能実習生に関しては、今年度はフィリピンを主体に計26人を受け入れる予定でいる。外国人技能実習生受け入れに関連する法律が今年11月に改正施行されるのに合わせ、組合では新法令への対応準備を進めている。