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高田氏(東京工業大学)が新会長に

日本ゴム協会、定時社員総会開く

その他 2017-06-01

 日本ゴム協会は5月18日、名古屋市中小企業振興会館で「第6回定時社員総会」を開催し、任期満了に伴う役員改選を行い新会長に東京工業大学の高田十志和氏が選出され承認したほか、理事から副会長に豊田工業大学の岡本正巳氏が就任した。伊藤眞義(東京理科大学)、大武義人(化学物質評価研究機構)、竹中幹人(京都大学)の3副会長は留任となった。

 なお、各支部長には斎藤拓氏(東京農工大学)が関東支部長となったのをはじめ、東海支部長・今井英幸氏(豊田合成)、関西支部長・溝口哲朗氏(住友ゴム工業)、九州支部長・村上裕人氏(長崎大学)が就任した。

 2017年度の主な事業計画としては「第28回エラストマー討論会」(11月29-30日、京都大学化学研究所)、研究の奨励及び研究業績の表彰、「第52回夏期講座」(7月24-25日、かながわ労働プラザ)のほか、各支部において講習会、講演会、セミナー、見学会、交流会などが行われる。16年度には北九州において国際ゴム技術会議(IRC2016)が開催され国際交流推進につながったが、17年度においても韓国ゴム学会やタイ、ドイツなどと交流協定など推進していきたい考えだ。

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