日本ゼオンは、CVCを運営する子会社のZeon Venturesを通して、光を用いて化学反応を促進させる技術を開発する米国スタートアップである「Syzygy Plasmonics」(Syzygy社)に投資した。今後はSyzygy社との協業の可能性を検討していく。

 Syzygy社は、光を用いて化学反応を促進させる技術の商業化を通じて、よりクリーンで安全な世界の実現を目指すスタートアップ。

 Syzygy社は、化学製品の製造に化石燃料の燃焼の代わりに光を利用する反応器を開発している。化石燃料を燃焼させる通常の反応器に代わり、Syzygy社の反応器を用いることで、例えばアンモニアからの水素製造や CO2とメタンからのメタノールの製造におけるCO2排出量の削減が可能になる。

 日本ゼオンは、持続可能な社会への移行を加速させるため、Syzygy社と共に該社の技術を活用し、製品に関わる原料の新規製造法を開発している。