京葉臨海コンビナートにおけるカーボンニュートラルの実現に向け
住友化学、丸善石油化学、三井化学、3社連携の検討開始
原材料 2023-02-16
住友化学、丸善石油化学、三井化学は、千葉県の京葉臨海コンビナート内において、カーボンニュートラルの実現に向けた検討を共同で進めるための覚書を締結した。
これにより、3社が連携して温室効果ガス(GHG)排出量削減を目指した原燃料転換などの取り組みについて検討を開始する。
化学産業は、日用品や半導体向けの材料など、人々の生活に欠かせない素材を提供しているが、それらを提供する過程で、多くの化石資源やエネルギーを使用するため、2020年度の日本の二酸化炭素排出量は、産業部門のうち化学産業が約15%を占めており、政府が掲げる「2050 年カーボンニュートラル」達成のためにも、化学産業が果たすべき役割は大きい。
具体的には、製造時の GHG排出抑制のためにカーボンフリー燃料に転換することや、石油由来のナフサからの原料転換に向けた炭素資源循環技術の開発・実装などが求められている。これらを迅速かつ効率的に進めるにあたり、日本最大級の素材・エネルギー産業の集積地である京葉臨海コンビナートでは、個社の取り組みだけでなく、企業間の連携の必要性が高まっている。
京葉臨海コンビナートに拠点を有する住友化学、丸善石油化学、三井化学の3社は、カーボンニュートラルに向けた検討を共同で実施することにした。例えば、原料の多様化に向けて、石油資源に代わるバイオマスの活用や、新規ケミカルリサイクルおよびマテリアルリサイクルのプロセス開発・実装を目指すとともに、バイオマス原料の確保や廃棄物の回収に関する検討を進める。また、ナフサ分解炉などの製造設備の燃料転換およびそれに付随するインフラの整備に関する検討も行う。
これらの取り組みについては、3社に限定することなく、千葉県が主導する「京葉臨海コンビナートカーボンニュートラル推進協議会」などを通じて、関連する自治体や企業との連携も視野に推進していく。
-
名古屋工場で生産
三井化学、アクトコールがISCC PLUS認証を取得
原材料 2026-03-26
-
海のミネラルから生まれた新規...
三井化学、新規複合材がトンボ鉛筆の新触感シャープペンシルに採
原材料 2026-03-04
-
化学構造式から化合物情報を自...
三井化学、研究開発の文献調査を革新する生成AIエージェントを
原材料 2026-03-03
-
市村新社長「真のグローバルス...
三井化学、社長交代会見を開催
原材料 2026-02-16
-
2026年3月期第3四半期決算説明会
三井化学、エチレンプロピレンゴムは堅調
決算 2026-02-13
-
ソニーの高機能製品向けに
三井化学ら14社でバイオマス原料を用いたリニューアブルプラス
原材料 2026-02-06
-
橋本社長は代表権のある会長に
三井化学、社長に市村常務が就任へ
人事 2026-02-05
-
DXを通じた港湾選択で物流改革...
三井化学、千葉港集約でドライバー工数とGHG排出量を大幅削減
原材料 2026-01-29
-
西日本エチレン生産体制のグリ...
三井化学、旭化成、三菱ケミカルの3社、「令和7年度排出削減が
原材料 2026-01-27








