2021年3月期第1四半期業績
三井化学、自動車向けの需要鈍化でモビリティは減収減益
原材料 2020-08-18
三井化学が8月13日に発表した2021年3月期第1四半期(2020年4~6月)業績(IFRS)は、売上収益が2,544億8,400万円で前年同期比26.2%減、コア営業利益が5億8,300万円で同97.6%減、純損失が23億1,800万円(前年同期は125億3,300万円の利益)となった。
売上収益では、新型コロナに伴う販売数量減少やナフサなどの原燃料価格下落に伴う販売価格への影響を受けたほか、コア営業利益では販売数量の減少、交易条件の悪化や持分法投資損益の悪化などが響いた。
モビリティは売上高が582億9,100万円で同38.2%減、コア営業利益が23億500万円で同80.3%減。主に自動車向けの需要鈍化等により減収減益となった。
通期業績予想を上方修正
三井化学は同日、未発表だった2021年3月期第2四半期業績とともに、5月14日に発表した通期業績予想の上方修正を発表した。通期業績予想の修正は、主に基盤素材セグメントにおける海外市況の改善やナフサ価格が当初想定を上回って推移したことによる単価上昇および利幅改善の影響等を見込んだもの。
■2021年3月期第2四半期業績予想
売上収益=5,400億円(前年同期比20.4%減)◇コア営業利益=50億円(同87.4%減)◇純利益=10億円(同95.1%減)
■2021年3月期業績予想
売上収益=1兆1,700億円(前回予想1兆1,450億円、増減率2.2%増)◇コア営業利益=400億円(同350億円、同14.3%増)◇純利益=270億円(同200億円、同35.0%増)
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