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8年振り2回目

ヤマカミ、第48回東京総合健保野球大会で優勝

商社 2025-10-28

 ヤマカミ(本社・東京都江東区、山上茂久社長)野球部が、東部ゴム健康保険組合代表として出場した「日刊スポーツ杯争奪 第48回東京総合健保野球大会」の決勝で八洲電機(電設工業健康保険組合)を7対0で圧勝し、8年振り2回目の優勝に輝いた。

東京総合健保野球大会で優勝したヤマカミチーム


 ヤマカミは3月30日開催の東部工業用ゴム製品卸商業組合の第47回親睦野球大会のAクラス決勝でヤマカミ(ベルト)チームとヤマカミ(パッキン)チームが対決、ヤマカミ(ベルト)チームが優勝し10連覇を成し遂げた。山上社長は「東部ゴム健保組合代表チームとして東京総合健保野球大会の頂点に立つことができ、東部ゴム商組野球大会の覇者として責任を果たせたことを嬉しく思う」と語る。

 東京総合健保野球大会は東京都総合組合保険施設振興協会主催、日刊スポーツホールディングスの後援で大宮けんぽグラウンド(埼玉県さいたま市)で開催された。

 決勝の相手は連覇を目指す八洲電機だったが、ヤマカミは4回まで毎回得点を重ね、行方陸人投手が八洲電機チームを0点に抑える完封試合を達成し、MVPに選ばれた。

 優勝まで勝ち残った最大の要因として山上社長は「いろいろな大会が重なる中、今シーズンはベストメンバーで臨むことができた。2015年には高松宮杯第56回全国野球大会(第2部)で優勝を飾ったが、それ以降、選手の世代交代もあった中で再び全国大会レベルで戦えるまでチーム力を高めることができた」と言う。ヤマカミでは業容拡大が進む中、野球を通してグループの団結力やモチベーション向上に活用させている。

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