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ベルトの個人経営からの中部地域商社の雄として成長

川島商事が「創業100周年記念 感謝の集い」開く

商社 2017-06-13

あいさつする川島社長


 1917(大正6)年5月1日創業の川島商事(本社・名古屋市熱田区花町、川島健一社長)は6月3日、名古屋マリオットアソシアホテルで「創業100周年記念 感謝の集い」を開催した。仕入先を中心に同社役員・社員・親族、関係者ら129人が出席し盛大な催しとなった。

 川島社長「先輩たちの血と汗と涙の結晶が継続の力に」
 記念式典は午前11時半に開宴。冒頭、川島社長が次のようにあいさつした。

 「ご来場の皆さんのお力添えで今日が迎えられたこと感謝申し上げます。当社は大正6年、祖父の川島勘一がベルト販売で個人創業。そして2代目の父敏和が戦後復員し会社を再興し、拡販して営業所展開も行いベルト、ゴム製品を販売、昭和30年代前後から化学製品も扱うようになり、さらに販売を拡大させ、3代目の叔父光一は会社の中身充実を図りました。私は入社36年、社長に就任して23年になります。この100周年が私の代に来たのも何か運命を感じます。私は昭和30年生まれで9歳までは会社の裏に自宅があり、倉庫が遊び場、仕入先様の商品が遊び道具でした。それが血になり肉になり、成長したのはそれらの商品のお蔭と思っています。幼稚園の時の思い出に誕生会で先生からカードをもらったことを覚えています。『健ちゃんは何になるの?』『ベルト屋さんになる』という内容です。そう話した記憶はないのですが、先生や周りはそう見ていたのだなと思います。このように100年のうち62年も会社と関わってきました。今日100周年を迎えられたのも先輩諸兄、関係者の血と汗と涙が結晶となり、それが継続を支えたと思います。皆さんには感謝を申しあげます。変化の激しい時代、時間軸も短くなっています。私どもも微力ではありますが、お客様のため皆様方のために一生懸命お役にたつことを心掛けてまいりますので、引続きご支援ご指導のほどお願いいたします」

 吉井バンド-社長、小林三菱ケミカル常務が祝辞
 続いて来賓を代表してバンドー化学の吉井満隆社長が次のように祝辞を述べた。

 「100周年を迎えられたのは4代にわたる歴代経営者、従業員の方々のご尽力の賜と思います。この100年間、工業用ベルトやゴム・プラスチック製品等を8営業拠点をもって地域密着で販売し社会に貢献されてきた。また現社長は2012年から中部ゴム商組の理事長として当該地域ばかりでなく全国ゴム商社の発展にもご尽力されている。バンドー製品についても中部はもちろん全国に拡販していただき、また名古屋バンドー会会長や全国レベルの会のリーダーとしても率先してご尽力いただいている。経済情勢は不透明感が強いが、AIやIoTなどの技術革命により大きな変化の兆しも見えている。川島商事様は、このような環境変化に敏感に対応し、社訓にある3つの心得のもと、数多くのメーカー仕入先との関係を今まで以上に伸ばし、お客様に対しては商社として培ったノウハウを生かしながら総合的なソリューション機能を強化してサービスを充実しておられる。これからもお客様や社会に役立つことを第一義に存在価値のある会社として、さらなる発展を遂げられることを祈念します」

 続いて三菱ケミカルの小林茂常務執行役員が来賓あいさつに立ち、次のように話した。
 「日頃から川島社長には、『人と人、心と心を結ぶコミュニケーション。優れたサービスは人を通じて届けられる』と教えていただいている。また『夢を形に、お手伝い』を合言葉に高度化多様化する産業界、社会に広く貢献され地球環境にやさしい企業として成長されており尊敬のほかない。ご多忙の中にも今後10年、50年、100年先を見据えた事業展開をお考えのことと思う。社長のリーダーシップの下、役員・社員の皆様のご尽力でますますご発展されることを祈念します」

 引き続き、三菱東京UFJ銀行の柴義隆常務執行役員の乾杯の発声で祝宴に入った。

ジャズトリオに川島社長がサプライズで飛び入り


 祝宴半ばにはジャズトリオの演奏があり、このメンバーにギターを趣味とする川島社長がサプライズで参加。得意とするジェフ・ベックの2曲を演奏し、来場者からさかんな拍手を浴びた。

 祝宴の中締めは和田新一川島商事取締役営業本部長が三本で締め、午後1時半過ぎお開きとなった。

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